きれいアカデミー −きれいな肌ってどんな肌?−

きれいな肌はどう作る?

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与えすぎから、肌を解放しよう

肌には、本来たくさんの化粧品は必要ありません。
肌は自らの力で健やかさを保つ機能を持った人体最大の器官だからです。

けれども私たちはいつの間にか、何ステップものスキンケアを行うようになり、肌にとっては与えすぎの状態が続いています。

本来なら自分で潤いを作れる肌も、常に化粧品によって表面が保湿されていると「潤っている」と錯覚を起こし、潤いを作る機能を発揮しなくなっていきます。
健康で美しい肌にはスキンケアは無用。まずは与えすぎから解放し、必要最小限のケアで肌本来の力を呼び覚ますことが大切です。

カギを握るのは、皮脂

皮脂=ベタつきの原因と思っていませんか?

実は皮脂は、紫外線や乾燥などから守る天然のバリアであり、ハリと潤いに満ちた肌の最前線として、角質層から肌内部を守っています。角質層がカラカラになると土台まで枯れ、真皮の弾力を支えるコラーゲンが劣化するように切れたり、ターンオーバーも遅れがちに。

肌の環境が悪くなることで、肌に大切な抗酸化力や自己回復力なども弱ってしまいます。皮脂が出せないと、肌のすべての力が衰えていくことになるのです。

化粧品のいらない肌へ

では与えるのを急にやめてしまえば良いかというと、そうとも言えません。現代の肌は厳しい環境にさらされているのも事実。昔より紫外線量も増え、気温変動や乾燥も厳しく、肌の力は維持しにくい状況です。

何より、一度眠ってしまった肌の力を呼び覚ますには時間がかかります。
与えすぎを徐々にセーブしながら、じっくりと肌本来の力を呼び覚まし高めていく根本ケアが必要なのです。肌力が目覚めれば、ハリもうるおいも透明感も、自ら作り出せるようになります。

化粧品のいらない、力のある肌をめざしてお手入れをしましょう。