きれいアカデミー −きれいな肌ってどんな肌?−

女性ホルモンと肌

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覚えておきたい。美容担当の“エストロゲン”

女性ホルモンには、大きく分けて“エストロゲン”と“プロゲステロン”があります。中でも、肌と髪をつやつやにしてくれる、いわば“美容担当” がエストロゲン。
肌内部のコラーゲン生成を促したり、肌や髪の毛の新陳代謝を促進して、ハリツヤをキープします。

このエストロゲンは年齢とともに減少し、さまざまな肌トラブルを引き起こします。
ストレスや不規則な生活などでも分泌が乱れてしまいがちです。
骨密度や自立神経にも関わる成分なので、バランスの良い食事や良質な睡眠を心がけましょう。

大豆は、食べる女性ホルモン?!

食べ物の中に女性ホルモンと似た働きをする成分を含むものがあることをご存じですか?それが、大豆です。
大豆は美しさに関わるさまざまな成分を含んでいますが、その中のひとつ「イソフラボン」は「エストロゲン」と似た働きをし、女性特有の悩みやさまざまな肌トラブルにもおだやかに働きかけてくれる効果があると言われています。

また肌への塗布で、メラニンの過剰生成を抑え、コラーゲンの代謝アップという嬉しい効果も!抑毛効果がある成分としても知られています。
「大豆イソフラボン」のチカラを上手に取り入れて、健康で美しい身体をキープしましょう。

女性ホルモンを上手にコントロールしよう

女性ホルモンは年齢とともに減少を続け、残念ながら増やすことはできません。
ですが、この減少スピードや量をコントロールしたり、大豆イソフラボンなどを摂取して補ったりすることはできます。
ここでは女性ホルモンの分泌をコントロールする3つの方法をご紹介します。

1 バランスのとれた食事

偏った食生活は女性ホルモンの働きにも悪影響を与えます。
バランスの良い食事を心がけ、特に納豆などの発酵食品や食物繊維を含む食品を摂取することで腸内環境を整えましょう。

2 良質な睡眠

「ちゃんと寝たはずなのに、寝起きがだるい」という方は睡眠を見直しましょう。睡眠の質が悪いと自律神経のバランスが乱れ、女性ホルモン分泌量にも影響します。
睡眠の質を上げるための改善はたくさんありますが、すぐできることは、まず朝はなるべく決まった時間に起き、昼間は日光を浴びましょう。

3 血行・代謝を促す運動

血行と代謝を良くすることは女性ホルモン分泌にも良い影響を与えます。適度な運動を日常的に行うことが大切です。
特にヨガやストレッチは、深い呼吸で心身の緊張がほぐれ、リラックスすることもできるのでおすすめです。