お肌のカウンセリング室 −悩み別のお手入れ−

テカリ・化粧崩れ

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え!テカリや化粧崩れの原因は、乾燥?

過剰な皮脂のせいで肌表面がテカって見えるのですが、実はテカリの根本原因は「乾燥」にあります。
夏でも冷房や紫外線などで肌は乾燥します。乾燥を感知した肌は、うるおいを補うために、皮脂を過剰に分泌。そしてまた肌表面がテカるという悪循環にはまってしまうのです。

必要なケアとお手入れのポイント

余分な皮脂を除去うるおいを与える肌表面の菌バランスを整える

テカリや化粧崩れが気になると、つい保湿の量を減らしがちですが、それは逆効果。
皮脂がさらに分泌される原因になります。洗顔で余分な皮脂は取り除きながら、うるおいを与え、肌表面の菌バランスを健やかに保つことが大切です。

お手入れPoint1 洗顔

睡眠中に分泌された皮脂や汗は、しっかり落としておかないとベタつきや化粧くずれの原因になります。
冬など乾燥している時期は水のみでの洗顔もOKですが、皮脂のべたつきがある時期には洗顔料で洗顔しましょう。

お手入れPoint2 あぶらとり紙は使いすぎない

浮いてきた脂を取るのに大活躍のあぶらとり紙ですが、皮脂を常に取り除いていると、かえって皮脂が分泌されます。
気になる時は、軽くティッシュでおさえるのがおすすめです。

お手入れPoint3 保湿は1アイテムずつ間隔をあける

次々に塗ってしまうと、肌への浸透をさまたげあってしまい、ベタつきや化粧くずれの原因になります。
お手入れは1アイテムずつ、しっかり浸透してから次へ進みましょう。
家事をしながら、支度をしながらの「ながら美容」もおすすめです。

お手入れPoint4 うるおいは閉じ込める

間隔を開けるのと同じ理由で、1アイテムずつしっかりハンドラッピングで閉じ込めるのが大切。
手のひらでじわーっと圧をかける気持ちで、中まで浸透させましょう。

お手入れPoint5 肌表面の菌バランスを整える

肌表面には「美肌菌」や「悪玉菌」などが存在しています。
「美肌菌」は、肌の水分・油分のバランスを整えて、肌表面を健やかに保つ作用があります。
美肌菌の栄養となると言われるダイズ由来の保湿成分を配合したスキンケアを選んで、美肌菌が育ちやすい環境に整えることも大切です。

 <美肌菌の栄養になる成分例> 

納豆エキス  ポリグルタミン酸  ダイズエキス 酵母エキス