サイエンスラボ −鈴木ハーブ研究所の研究成果−

物が秘めた力を科学する

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自然の知恵から生まれた
「リーフテクトテクノロジー」。

UV化粧下地は、油ベースだと水には強いがメイク崩れが起きやすく、水ベースだと使用感はいいが、水に弱いという課題がありました。

そこで、植物はその表面にあるロウ状の層(クチクラ層)が撥水層となって水分の蒸発や紫外線を防いでいることに着目。
「エゴマ+植物ポリマー」で、この働きを再現する疑似膜をつくる被膜技術「リーフテクトテクノロジー」を採用しました。

水ベースと油ベース、双方のメリットを取り入れながらデメリットが解消できる膜が、皮脂にも水・汗にも強いUV化粧下地を実現。
メイク崩れを防いで、紫外線防御効果の持続につながりました。

 

マンダリンオレンジの皮に見つけた
透明感アップの秘密。

角質層は光の通り道でもあり、肌の明るさと大きく関係します。
角層細胞の表面が乱れていると、入った光がまっすぐに返ってこず、磨りガラスを通したように、くすんで見えやすくなります。

多くの自然素材の中でもマンダリンオレンジ果皮エキスは、角層細胞にハリを与え、キメを整える働きのあることがわかり、製品に配合。
肌内部からの反射光が増え、奥行きのある透明感をもたらして、肌明度が向上する働きがあります。