始まりは、肌に存在する微生物への着目。
私たちの身体には多くの微生物が存在し、健康を保つために大切な働きをしています。鈴木ハーブ研究所ではこうした微生物のうち、肌表面に存在する「常在菌」に着目し、研究を続けていました。
「常在菌」にも肌に良い働きをする菌と、肌トラブルの原因となる菌がありますが、中でも「表皮ブドウ球菌」と呼ばれる菌は、肌のうるおいを保ったり、肌を清潔に保つために欠かせない、いわば美肌菌。
この美肌菌が加齢や乾燥などのダメージで減少し、かゆみや肌荒れなどの原因となる悪玉菌とのバランスが崩れることで美しさが保ちにくくなると考えたのです。
「塗る」乳酸菌の可能性を研究、
シワへの効果が認められました。
腸で善玉菌を増やす「乳酸菌」。この「乳酸菌」を塗ることで、肌の善玉菌(美肌菌)も増やせるのでは?と考え、数多くの乳酸菌を検証しました。とくに美肌菌との相性がいい「ラ・フローラ EC-12®※」にたどりつき、製品に配合。
日本臨床試験協会による効能評価試験においても、配合した化粧水の継続使用により抗シワ効果が認められたのをはじめ、さまざまな改善が確認され、医学誌にも掲載されました。
認められた効果(抜粋)
シワ透明感明るさ化粧のり肌荒れ 肌のハリうるおい肌の柔らかさ肌のつや肌のなめらかさ肌のキメ
試験結果
「乳酸菌ローション」を塗布することにより、目尻のシワや肌の状態への効果が見られた(目尻のシワ・角層水分量・肌弾力は8週後有意に改善され、不使用側との比較でも有意な差が見られた)
実現したのは日本発の「加熱処理」技術
「生きた乳酸菌」という言葉を聞いたことはありませんか?
実は乳酸菌は加熱処理をして殺菌し、生きていない状態になっても効果が得られ、かつ「生菌」よりも高度に濃縮することが可能で、超微粒子にして「菌数」も増やすことができます。
この加熱処理をして殺菌をする技術こそ日本が生んだもの。
「生」ではないからこそ肌に塗布する化粧品に配合でき、また品質が安定し、常温保存も可能になります。鈴木ハーブ研究所は、殺菌された、いわば生きていない乳酸菌ならではの長所に着目し、化粧品に配合。少量で多くの菌を届け、手応えのある化粧品を実現しています。